【東南アジア】東南アジア諸国連合(ASEAN)とインドの物品の自由貿易協定(FTA)が1日に発効した。2016年までに、相互に貿易品目(約5000品目)の80%について関税を順次撤廃、10%については関税率を5%に引き下げる。
ASEANとインドの人口は計17億人。相互の貿易額は2008年に約470億ドルで、今年はFTAの発効で500億ドルに届くと予想される。インドにとってASEANは欧州連合(EU)、米国、中国に次ぐ貿易パートナーで、FTAの発効により、機械、部品、鉄鋼、小麦粉、化学繊維、化学品などの対ASEAN輸出が拡大すると期待している。
タイは2004年9月から、タイ・インドFTAの先行引き下げ(アーリーハーベスト)措置に基づきインドとの間で関税を一部撤廃・引き下げ、インドとの貿易額は2005年の輸出15・3億ドル、輸入12・8億ドルが、2008年には輸出33・5億ドル、輸入26・3億ドルに急増した。今後、宝飾品、自動車部品、通信機器、家電、加工食品などの対インド輸出が増えると予想している。
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