【ベトナム】ベトナム北部を流れる紅(ホン)河で、今月7日に水位が56センチまで低下し、1902年以来108年ぶりの低さを記録した。国営ベトナム通信が伝えた。
紅河の水位は通常1・5―2メートルある。水位が急速に低下したのは、乾期を迎え、ベトナム北部の降水量が大きく減少したためだ。エルニーニョ現象による異常気象や上流の水力発電用ダムも水位低下に関係しているとみられる。
紅河は水位低下で、船による物資輸送ができないなどの影響が出ている。政府はまた、各地方政府に対し、農業用水の確保に向け、水路のしゅんせつや浮遊物の除去作業を徹底するよう命じた。また、用水確保が困難な地域の水田約3万ヘクタールには代替作物の作付けを勧告した。
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