【タイ】タイ政府は2日の閣議で、空港の着陸料引き下げ、観光ビザ申請料の無料化といった観光産業支援策の1年延長を決めた。ニュースクリップが観光スポーツ省などに確認したところ、観光ビザの無料化は3月4日でいったん失効し、その後、再度無料化される見通しで、具体的な日程は不明という。
タイでは2008年末の反タクシン元首相派によるバンコクの空港占拠、昨年4月のタクシン派によるバンコクでの暴動、世界的な不況、新型インフルエンザの流行などで外国人旅行者数が一時落ち込み、タイ政府は観光産業のテコ入れのため、昨年3月5日―6月4日と6月25日―今年3月4日の間、観光ビザの申請料を無料にした。
外国人旅行者数は昨年上半期が16・1%減、第3四半期が2・9%減だったが、第4四半期に27・7%増と回復し、通年では前年比3%減の1414・2万人だった。ただ、今年2月27日夜、バンコク都心のシーロム通りなどバンコク首都圏のバンコク銀行の支店4カ所に手りゅう弾が投げ込まれる事件が起き、中国人などのツアーにキャンセルが出始めているという情報もある。
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