【タイ】タクシン元首相支持派は12日正午ごろ、ルムピニ公園、ラクシー記念塔などバンコクの5カ所で反政府集会を開始した。参加者は1カ所数百人程度で、一部で交通渋滞が起きたが、午後3時現在、大きな混乱は起きていない。幹部が集まっていたタークシン王像付近(タイ国鉄ウォンウィエンヤイ駅付近)では午後2時半に早くも散会を発表。他の集会場所も12日夕方には散会するとみられる。
タクシン派は地方からの参加者を待ち、14日午前7時、ラチャダムヌン通りで集会を再開する予定。100万人を集め、政府を解散総選挙に追い込むとしているが、今回の集会は裁判によるタクシン氏の個人資産の国庫没収が引き金となっており、タクシン派市民の間でも反応は鈍いようだ。
一方、政府は首都圏に兵士3万人を動員するなど厳重な警戒態勢を敷いた。今回の集会が失敗に終わればタクシン派の退潮が明確になると判断。強い意思を示すことで、心理的にもタクシン派に圧力をかけた。
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