【タイ】タイのアピシット首相(タイ民主党党首)は15日、タクシン元首相支持派が要求している解散総選挙に応じない考えを明らかにした。タクシン派はバンコクで数万人規模の反政府集会を開催中で、15日正午までに下院を解散するよう要求していた。
首相は15日朝、タイ民主党と連立を組む4党の党首・幹部と会談し、政府への支持継続を取り付けた。その後の記者会見で、現状での解散総選挙はタクシン派、反タクシン派の対立を解決せず、混乱を招く恐れがあると主張。解散要求には応じないものの、タクシン派と交渉する用意があると述べた。
一方、タクシン派は同日午前、首相らが臨時の執務所を置いているバンコク郊外の陸軍駐屯地に向かったが、首相がヘリコプターで駐屯地を去ったため、集会のメイン会場であるラチャダムヌン通りに戻りつつある。
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