【ミャンマー】ヤンゴンからの報道によると、ミャンマー選挙管理委員会は11日までに、最近解党処分を受けた旧最大野党「国民民主連盟」(NLD)のメンバー約20人が結成した「国民民主勢力」(NDF)に対し、今年末の総選挙参加に向けた「政党登録」を認めた。
ミャンマー軍政は今年3月、禁固刑以上に服した者の立候補を認めないとする政党登録法を定め、NLDを率いるアウン・サン・スー・チーさんが総選挙に出馬する道を阻んだ。これに反発したNLDは、5月の期限までに政党登録手続きを行わなかったため、解党処分を受けた。
NLDでは、選挙をボイコットすべきという主張と選挙には参加すべきだという主張が対立し、NDFは選挙参加派が割って出て旗揚げした新勢力だ。スー・チーさんなしでNDFが勢力を伸ばすのは困難とみられ、軍政側はこれを機に民主化勢力の分裂をもくろんでいるもようだ。