【タイ】タイ内務省の次期次官にモンコン・スラサジャ地方行政局長が就任する。10月1日付。
モンコン氏は1952年生まれ。タイ国立開発行政研究院(NIDA)行政学修士。東北部ブリラム県の副知事、知事を務め、同県の有力政治家で現政権の実力者であるネーウィン・チッチョープ氏と親しい。内務省は現在、ネーウィン氏率いる連立パートナー、プームジャイタイ党が管轄している。
〈ネーウィン・チッチョープ〉
1958年生まれ。タイ国立ラーチャパット大学ブリラム校卒。1986年以来、下院に連続当選。ただし所属政党はほぼ毎回異なる。1990―2000年代に副財務相、副農相、副商務相などを歴任。2005年、第2次タクシン政権で首相府相。2006年の軍事クーデターで所属するタクシン派政党が解党され、5年間の参政権停止処分を受けた。スキャンダルが絶えない一方、豪腕型で実行力があるという評価も。父は東北部ブリラム県を中心に採石場などのビジネスを手がける実業家・政治家のチャイ氏(現下院議長)。ネーウィン氏の名前はミャンマーの元独裁者ネ・ウィンを尊敬するチャイ氏が付けた。
