【タイ】タイ政府は16日の閣議で、アフリカ東部ソマリア沖への海軍艦艇の派遣を決めた。欧米の海軍や自衛隊などの海賊対策に協力するためで、期間は9月から98日間。派遣する人員は371人で、艦艇の種類、数は明らかにしていない。
ソマリア沖ではタイの貨物船、漁船も海賊の被害に遭っている。昨年10月には水産大手タイ・ユニオン・フローズン・プロダクツ(TUF)の漁船が乗っ取られ、身代金を支払い解放された。今年4月には同業のユニオン・フローズン・プロダクツ(UFP)の漁船3隻が襲撃を受け、乗員77人が拉致された。UFPは海賊との交渉についてコメントを拒否している。