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タイ政治の黒幕? プレム枢密院議長、90歳に

2010/8/26 (03:08)| 主要ニュース  政治

【タイ】プラウィット国防相(元陸軍司令官)、アヌポン陸軍司令官らタイ軍の幹部は25日、タイ国王の諮問機関である枢密院の議長、プレム・ティンスラーノン氏(元首相、元陸軍司令官)のバンコク都内の私邸を訪ね、翌26日に90歳となるプレム氏に祝辞を述べた。

 プレム氏はプミポン国王の代理人的な立場で、誕生日前には毎年、現役の軍・警察の最高幹部が祝賀に訪れる。こうしたことから、軍の人事権はプレム氏が握っているという見方もある。

〈プレム・ティンスラーノン〉
 1920年、南部ソンクラー生まれ。1978―1980年、陸軍司令官。1980―1988年、首相。プレム政権はプミポン国王、軍、政党の支持を受けたプレム氏が非議員のまま国政を担当し、「半分の民主主義」と呼ばれた。プレム氏は首相退任後、国王から枢密顧問官に任命されるとともに、「ラタブルット(国家功労者)」の称号を受けた。1998年から枢密院議長。独身。
 高齢ながら、政財官界に強い影響力を持つ。2006年のクーデターで政権を追われたタクシン元首相はプレム議長を「クーデターの黒幕」「スーパーパワー」などと呼び、「二重政権状態を作り出した」と批判している。


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