【タイ】26日午後11時ごろ、バンコク都内ランナム通りの大型免税店キングパワーの入口道路で爆弾が爆発し、キングパワーの警備員のタイ人男性(24)が重傷を負った。
バンコクでは7月25日にショッピング街のラチャプラソン交差点近く、7月30日に今回と同じランナム通りのキングパワー前で爆弾が爆発し、1人が死亡、十数人が重軽傷を負った。いずれもタクシン元首相派、反タクシン派の抗争絡みと見られている。
タイでは東北部、北部の住民とバンコクの低所得者層を中心とするタクシン派と、主に特権階級、バンコクの中間層からなる反タクシン派が国家を2分する政治抗争を続けている。今年3―5月にはタクシン派のデモ隊と治安部隊がバンコクで衝突して市街戦状態になり、91人が死亡、1400人以上が負傷。バンコクや地方で爆破、銃撃事件が頻発した。