日本人にも人気だったサラデン・ソイ1の「サラ・ロッサ(Sala Rossa Italian Restaurant)」がラチャダムリ通りに移転、早くも3カ月が経った。気軽な雰囲気でリーズナブル、それでいて王室関係者や政治家など、タイ人VIPが利用するイタリア料理店として知られていたが、移転後も常連は変わらず。取材時もVIPルームでは閣僚を含む与党関係者がミーティング、奥のテーブルでは女優が食事と、何ともハイソな客層だった。
白い壁にレンガで模した窓枠、そこに並ぶワインボトルと、移転後も以前の店舗のままの内装。サラ・ロッサのイメージを損なわずにいる。
オーナーのデーン氏は、相変わらず月に一度バンコクとローマを行き来し、そのつど新しい料理のレシピと食材を仕入れ、サラ・ロッサのメニューに活かしている。今回のお勧めはまず「Prawn salad with avocado, tomato and balsamic sauce」(360B)。歯ごたえのある新鮮なエビ、コッテリとした舌触りのアボカド、イタリアらしい甘みのあるトマトを、添えのサニーレタスやロケットサラダと一緒に、バルサミコソースで食べる。オイリーなアボカドに、バルサミコソースの酸味とロケットサラダの独特な苦味が合う。
日本人はついついメイン料理として注文してしまうパスタ。デーン氏も「日本人のお客さんにはパスタが人気」とコメント。お任せで作ってもらったのは、「Spaghetti with river prawn, garlic, olive oil with chili」(350B)と「Pizza four seasons, seafood, vegetables, parma ham, cooked ham & mushrooms」(330B)。茹でが命のスパゲティはもちろん、絶妙な歯ごたえで文句なし。添えのエビは川エビとは言ってもロブスター並みのぜい沢な大きさだ。ピザは名前のとおり、1枚で4種を味わえる「うれしい」メニュー。
そして「Finely sliced raw fillet of beef with truffle oil and parmesan cheese」(360B)。サシミのうす造りのようなヒレと、やはり薄くスライスしたパルメザンチーズの、日本人好みのさっぱりしたメニュー。サラ・ロッサ自慢のバルサミコソースとロケットサラダで味が引き立つ。
移転しても、店の造りも、メニューの味も、訪れるお客も変わることがないサラ・ロッサ。BTSラチャダムリ駅からわずか50メートルと、より利用しやすくなった。

Sala Rossa Italian Restaurant
営業時間:午前11時30分―午後2時30分、夕5時30分―夜10時30分(ラストオーダー)
駐車場:ビル駐車場使用可(無料)
住所:G. Fl. The Grand Building. Soi Mahadlekluang 2, Rajdamri Rd., Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330
電話:0-2650-5445
ファクス:0-2650-5446