ボリュームたっぷりの新ランチセット登場
ステーキ専門店がほとんどなかった40年も前の1969年、サイアム・スクエアにオープン。10年後の78年に現在のソイ・ルアムルディーに移転、94年にアソーク店を開店。タイの老舗ステーキ専門店といえば、タイ人にも外国人にも有名な「NEIL’S TAVERN」だ。テンダーローインはオーストラリア産、サーロインは米国産。ちなみに昨今の米国産牛肉の問題を巡って日本人は大騒ぎだが、タイ人はさほど気にする素振りはなし。NEIL’S TAVERNの客足にも影響はほとんどないとか。
外国人によく知られた店だが、メインのお客はやっぱりタイ人。ビジネスマンが多く、タイで知られた実業家や政治家の姿も。レストランとは別にベーカリーのスペースもあり、こちらでは芸能人がケーキや菓子などを買い求める姿を見かける。甘さ控えめで日本人の口にも合う。マカダミアナッツ(75B)など、タイ風にアレンジしたデザート類も豊富だ。

そのNEIL’S TAVERNに新しいランチセット「Set Lunch A@Bt.395+」が登場した。スープ、サラダ、ステーキ、パン、ケーキ、アイスクリーム、コーヒーもしくは紅茶のスタンダードなセットながら、ボリュームたっぷり。395バーツにサービスチャージ10%が加算されるだけでこの量というのは、非常にお得。肉の柔らかさに文句なし。もちろん、スープ、ステーキ、ケーキは一品だけでなく、数種類からのチョイスだ。
アラカルトでお勧めなのが、スープならばハンガリーのグヤーシュ「Hungarian Goulash Soup」(220B)。中央・東ヨーロッパではよく知られた、牛肉、パプリカ、タマネギなどで作るスープだが、タイではなかなかお目にかかれないメニューだ。

ステーキならスタンダードなテンダーローインやサーロインより、ラムを試してみたい。オーナーお勧めの「Racks of Lambs with Cranberry Sauce」(780B)は、ラムに付きものの臭みがほとんどなく、わずかに香る程度。ミディアムレアで注文したが、肉の柔らかさは感激するほど。

シーフードメニューでは「King Prawns in White Wine Cream Sauce」(785B)。新鮮で大柄なエビにホワイトワインのクリームソースをかけた料理。ボリュームを考えると、やはりお得な一品だ。

NEIL’S TAVERNという店名。思わず「ネイルズ?」と読んでしまうのだが、実は人名のニール。オーナーいわく、人類で初めて月面着陸を成し遂げたとされるニール・アームストロング宇宙飛行士から取ったもので、その月面着陸とNEIL’S TAVERNのオープンが同じ日だったとか(1969年7月19日)。
ルアムルディー店:
住所:58/4 Soi Ruam Rudee, Wireless Road, Bangkok 10330
電話:0-2256-6874-6
ファクス:0-2650-9740
営業時間:昼11時30分―13時45分、夜17時30分―22時30分
定休日:日曜昼
アソーク店:
住所:G/F, Prime Bldg., 24 Sukhumvit 21 Road, Bangkok 10110
電話:0-2260-4391-3
ファクス:0-2260-4563
営業時間:昼11時30分―14時、夜17時30分―22時
定休日:日曜
いずれも駐車場あり