ビザ
一般の日本人がタイ入国で必要とする査証(ビザ)は、「無査証(ノービザ)」、「観光査証(観光ビザ)」、「非移民査証(ノンイミグラントビザ)」。観光目的であれば30日以内のノービザもしくは60日以内の観光ビザによる入国となる。就労、就労者家族の滞在、就学などはノンイミグラントビザが必要。(参考:タイ入国管理局、在京タイ王国大使館、在タイ日本国大使館)
無査証入国
滞在可能日数=30日(180日以内の通算90日以内)
観光目的であればこれまで、近隣諸国への出入国を繰り返すことによりノービザで入国、実質的に何年も滞在できた。しかし、2006年10月より、「ノービザの場合、180日以内の滞在日数が通算90日以内」という新たな規則が適用されている。不法就労者などノービザの長期滞在外国人の取り締まりが目的だ。空路、陸路にかかわらず、パスポートを1ページずつめくって出入国スタンプを確認、滞在日数を計算するなど、厳格に適用されている。
観光ビザ
滞在可能日数=60日
シングル(1回入国可)、ダブル(2回入国可)、トリプル(3回入国可)の3種類があり、ビザの有効期限はシングルが3カ月、ダブルとトリプルは6カ月。いずれも有効期限内に入国、その日から60日の滞在が可能となる。延長は滞在先の最寄りの入国管理局で最長30日が可能。長期滞在する場合は、ダブルだと、1回目のビザで入国し60日滞在→最寄りの入国管理局で30日延長→1度出国して2回目のビザでタイに再入国し60日滞在→最寄りの入国管理局で30日延長となる。トリプルの場合、3回目の入国は、ビザの有効期限内に済ませる必要がある。
観光ビザの入国であれば、ノービザのような滞在日数の規制を受けることはないが、繰り返しのビザ申請が難しい在外公館が増えているので、注意が必要。
ビザ申請の必要書類
日本で申請する場合(在京タイ王国大使館のホームページより)
- パスポート原本(有効期限6カ月以上のもの、査証欄の余白が1ページ以上あるもの)
- 写真2枚(カラー白黒を問わず4×4.5cm、申請書内にノリで貼付)
- 航空券もしくは予約の確認書(航空会社もしくは旅行会社発行のもので搭乗者名、タイへの入国日、便名の表記されているもの、原本が用意できない場合はコピー。オープンチケットでは受理不可)
- その他の書類
- 会社員の場合:在職証明書および休職証明書(名刺不可)
- 自営業・会社経営者の場合:
- 会社の登記簿謄本など、職業の証明ができる書類コピー
- 預金残高証明書
- 学生の場合:在学証明書または学生証
- 定年退職者の場合: 預金残高証明書または年金証書
- 主婦の場合:配偶者のパスポートコピー(もしくは運転免許書のコピーに署名したもの)
- 具体的な旅行スケジュールを明記した英文書類、または観光ビザ申請の理由を明記した英文書類とその確証(形式は自由)
- 申請料:シングルエントリー3000円 ダブルエントリー6000円 トリプルエントリー9000円(現金のみ)
- 発給所要日数:申請日の翌日発給(書類の追加要求の場合もあるので、少なくとも出発2週間前の申請が望ましい)
日本以外の第3国で申請する場合
申請先の大使館、領事館に確認する必要があるが、申請書に書き込み、パスポート、写真と一緒に提出すればすむケースがほとんど。発給までの日数は場所により2―4日ほど。
ノンイミグラント・ビザ
滞在可能日数=90日
| ビジネスビザ(Bビザ) |
就労目的 |
| 就学ビザ(EDビザ) |
就学(語学留学を含む)目的 |
| その他(Oビザ) |
就労者家族の滞在、タイ国籍者の家族の滞在、60歳以上の年金受給者で労働を伴わない滞在、ボランティア活動など |
| ロングステイ・ビザ(O?Aビザ) |
年齢50歳以上の方で労働を伴わない滞在(滞在可能日数1年) |
ビザの種類によって必要書類が異なる。滞在可能日数は原則90日だが、目的が明瞭で必要書類(滞在に必要な預金なども)に不備がなければ国内延長が可能。
ビザ申請の必要書類(在京タイ王国大使館のホームページより)
- パスポート原本(有効期限6カ月以上のもの、査証欄の余白が1ページ以上あるもの)
- ビザ申請書1枚(大使館に用意、大使館ホームページからもプリントアウト可)
- 写真2枚(カラー白黒を問わず4×4.5cm、申請書内にノリで貼付)
- 航空券もしくは予約の確認書(航空会社もしくは旅行会社発行のもので搭乗者名、タイへの入国日、便名の表記されているもの、原本が用意できない場合はコピー)
- 英文経歴書1部(大使館にサンプルを用意。大使館ホームページからもプリントアウト可)
- タイ側からの英文招聘状原本1部(会社のレターヘッド入り)と登記簿謄本のコピー
- 日本側からの英文推薦状原本(会社のレターヘッド入り)または英文身元保証書(Guarantee Letter、会社のレターヘッド入り)1部。申請者名、会社名、入国目的、滞在予定期間、入国予定日、代表者の直筆署名などを記載。複数回入国希望は滞在期間が1年以上もしくは理由を記載の上、複数回(マルチプル)希望と明記。個人で就職するために日本側の英文推薦状が用意できない場合、英文身元保証書と保証人のパスポートのコピーが必要。身元保証人は成人で日本定住者のみ。身元保証書は、申請者の氏名、住所、職業、入国目的、入国期間、入国日、保証者の氏名、住所、署名(パスポートと同じ署名)、申請者のタイ滞在中の行動に関して保証する旨を明記。身元保証人がパスポートを所持していない場合は運転免許証で代用、運転免許証をコピーしたものに保証人が直筆署名(保証書と同じ署名)
- 申請料 シングル6000円 マルチプル15000円(現金のみ)
- 発給所要日数:申請日の翌日発給(書類の追加要求の場合もあるので、少なくとも出発2週間前の申請が望ましい)